拗らせ君の日々

彼女いない歴=年齢の拗らせアラサー男の日々を書き記す

2018年にサウナにハマった話

あと数時間で2018年が終わりを迎えようとしているので、今年良かったものNo1を書いていこうかな

  元々スーパー銭湯が好きなのでよく通っていたが、サウナはあまり利用していなかった。しかしphaさんの本を読みサウナの楽しみ方がやっと分かった

 

ニートの歩き方 ――お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法

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 まずサウナに5~10分入り、その後1~2分水風呂に入る。

この時に体に温かい膜が出来たような感覚になれば1歩手前だ。

水風呂から上がり椅子に座れば形容しがたい解放に包まれる。

これをサウナトランスと呼ぶらしい。かなり中毒性がありこのプロセスを何回繰り返しても飽きない。しかも汗を流した後にお湯に浸かると毛穴から直に染みてくる。今では週に2、3回サウナトランスを味わいに行く程のサウナジャンキーになってしまった。

ただサウナにはとんでもないデメリットがあり、股間が熱を帯びると精子が死ぬらしい

 

 

コンビニ人間を読んだ

 

コンビニ人間 感想

 

コンビニ人間 (文春文庫)

コンビニ人間 (文春文庫)

 

 2年前に芥川賞を受賞したことで話題になったコンビニ人間を今さら読んだ。

私は小説が大の苦手で短いものしか読めないが、これはスラスラ読めたし、感情移入が出来た。

せっかくブログを始めたので感想を書いてゆく

あらすじ

コンビニでバイトをする36歳恋愛経験なし未婚の女性が同じコンビニに新しくバイトで入った35歳拗らせ男と同棲する話

 

簡単にあらすじを書くとなんだか恋愛小説みたいになってしまった。

自分も読む前は恋愛ものないしそのような描写はあるだろうなと思っていたが全くない

読んだ後もジャンルがわからない(笑)

主人公 古倉恵子

あらすじにも書いた通りコンビニでバイトをする36歳の処女だ

世間からしてみればかなり悲惨な人生を送っているように見えるが本人は全く気にしていない。自分で常人と違うという事は理解しており、ある程度は社会に合わせて自分を偽ることが出来る。どことなくアスペルガーのような描写があるので作者も意識して書いてるだろう。コンビニで働き続けている理由がそれが唯一社会との繋がりがあるからだと言う。

この主人公の印象的な所は全く感情を表に出さない。コンビニで働いているときもビジネスモードで客に対応する。それでそつなく仕事も出来るので周りからの信頼もあるが

プライベートになると、その異質さで不安を持たせている。

 

同棲相手 白羽

裏主人公ともいえるのが恵子の同棲相手でもある白羽だ。

この男は俗に言うダメ人間を絵に描いたような男だ。

35歳にもなって定職に就かず、コンビニでバイトをするがコンビニ店員を見下しており仕事も適当だ。挙句の果てには客の女性にストーカー行為まで行う。

なぜコンビニで働くのかと恵子に問われ、「婚活」だと答えたり。

いつか企業すると言うが、全く行動に現れないところなど、拗らせレベルMAXの男だ。

そんな人間が続けられるはずもなくすぐにクビされてしまう。

そしてひょんなことから恵子と再会し、お互いのメリットのため同棲生活を始める。

 

同棲の理由

恵子は36歳にもなって恋愛に興味がなさそうな所を妹や友達から心配されていた。

特に妹は深刻に考えており、恵子は心配さてたくないという思いから白羽に同棲することを提案する。白羽もコンビニをクビにされ行く宛てもなく都合が良い。

ここで面白いのがお互い男女として全然意識していない事だ。

普通の小説なら時が進むにつれある程度意識しだす展開になりそうだが、そんな気配も全くない。

 

まとめ

私がこの小説を気に入ったのは登場人物に感情移入してしまったからだ。

良い社会人を演じようとする恵子など、多くの現代人にも共通しそうだ。

また人間の屑のような白羽にも自分を重ねていた。

私は学生時代初めてのバイトにコンビニを選んだ。選んだ理由は募集していたからただそれだけ。楽そうだと思っていたが実際は全然違って忙しく、やる気も失いそれが態度にも出ていたのであろうか、3か月でクビにされた。

バイト終わりはよく母に愚痴を吐いていた。

自分の現状を周りのせいしていた所などを重ねてしまった。

話が逸れたがこの小説は社会を生きづらいと感じる人間の2タイプを描いた作品だ

我が道を征く人間の生きづらさ。

周りの価値観に左右される人間の生きづらさ。

この小説の登場人物に感情移入しない人間はおそらく順風満帆な人生を歩んでいるだろう。

 

27回目の恋人のいないクリスマス

クリスマスに何も感じなくなってしまった

昔からクリスマスに充実感を覚えたことがない。

なので世間のクリスマスムードについていけないのはいつものことだ。

普段通りの一人の休日。いつもと違うのはクリスマスセールを色んな店でやっている。

古本屋へ行きBLEACH50巻が500円ほど購入できた。

そして自宅に帰ればバーチャルYoutuberの動画を見る。

 

 

初めに

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以上の要素が含まれている拗らせ男です。日々社会に馴染めず生きづらさを感じながらも内に込めたものを書き記していくどこにでも有りがちなブログです。

ブログをやるのは初めてのためレイアウトにはあまり拘らずに続けていこうと思います。